最先端医療機器の
輸出入

最先端医療機器の輸出入とは?

三菱商事のグローバルネット
ワークを活かし、
最先端医療
機器を医療機関へ届ける

世界には優れた医療機器を開発する企業が数多く存在します。国内では開発が進んでいない医療機器もあれば、逆に日本が先行し海外では導入が進んでいない医療機器も数多く存在します。エム・シー・ヘルスケアグループは、三菱商事が持つグローバルネットワークを通じ、世界の医療機器メーカーの最新動向や、国内外の医療機関のニーズを収集。最先端医療機器の輸出入を通じて、メーカーと医療機関の橋渡し役を務めています。患者の治療に貢献する優れた医療機器を、日本から世界に、そして世界から日本へ届けるのも私たちの大事な使命です。

最先端医療機器の活躍シーン

国内で導入が進む
最先端医療機器

01「TIPCAM®1 Rubina® 4K3D」独KARL STORZ社製、内視鏡外科手術関連製品

TIPCAM®1 Rubina® 4K3Dは、2Dおよび3Dの4K画像に加え、3種類の近赤外蛍光モードを搭載したシステムです。高精細な4K映像と蛍光イメージングにより、様々な診療科における内視鏡外科手術をサポートいたします。

02 「AirSeal®」米CONMED社製、気腹装置

AirSeal®は、腹腔内圧を維持し、視界を安定化させるための先進的な気腹装置です。常に気腹圧をモニタリングし、術中に発生する煙や蒸気を排出する機能を持ち合わせているため、手術の効率性と安全性を向上させます。標準的な腹腔鏡下手術から最先端のロボット手術まで用いられます。

TIPCAM®1 Rubina® 4K3Dの強み

  • ①4K解像度と3D画像を組み合わせた先進的技術を使用。術者は非常に高品質な映像をもとに手術が可能。
  • ②3種類の近赤外蛍光モードを搭載。これにより、組織の血流評価、正確な腫瘍の境界の特定、正確な血管位置把握などが可能。

AirSeal®の強み

  • ①腹腔内圧を維持することで、手術領域を広く確保し、視界を安定化。これにより、術者は操作しやすくなり、正確な手術が可能。
  • ②術中に発生する煙や蒸気の排出機能を搭載。これにより、手術領域の視界確保、手術スタッフの健康への影響軽減が可能。

最先端医療機器の展望は?

ニーズにあった医療機器を
迅速にお届けしたい

医療機器に求められるものは、高度な治療、効率的な治療を実現するだけに留まりません。近年では、患者の回復を早め、医療従事者の負担低減など、人に寄り添った機能がますます求められるようになりました。私たちはこうした世界的潮流を踏まえ、ニーズに沿った優れた医療機器を国境や地域の垣根を越えて、いち早くお届けできるよう、これからも力を尽くします。

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