好奇心と向上心があれば、必ず医療を支えるプロになれる

エム・シー・メディカル株式会社
マーケティング本部 マーケティング部
プロダクトマネージメント第2ユニット

会田謙司 KENJI AIDA

経済学部卒  2013年入社

エム・シー・ヘルスケアグループの魅力とは

成長意欲の高い人にとって
居心地のいい会社だと思います

エム・シー・ヘルスケアグループは、医療機関の経営効率化のためのサービス、医療機器の輸入販売などさまざまなビジネスを提供している企業です。社会になくてはならないビジネスに携わること、それ自体に大きな魅力があります。また、当グループには製品やサービスはもちろん、診療科や手術に関する専門知識を有するプロが多数在籍しており、最新情報が集まりやすく人脈も広げやすいという強みもあります。オープンでフラットな社風で、社内公募制度・自己申告制度など社員の意欲を高める制度はかなり整っているので、成長意欲の高い人にとっては、とても居心地のいい会社だと感じます。

現在の仕事のやりがい、面白み

手術のしやすさや、
回復の早さを評価されるのが喜び

入社して約3年間、内視鏡外科手術関連製品の営業に携わり、2016年からマーケティング部に異動しました。現在は外科や小児外科を担当するプロダクトマネージャーとして、営業時代に販売していた製品の販売戦略や販促支援業務、また日本未上陸の医療機器の開拓などに携わっています。
内視鏡外科手術は、患者様への負担を圧倒的に軽減できる手術方法です。一般的な開腹手術と比較すると傷跡が小さいため、術後の入院期間が短くなり、患者様の社会復帰を早めることができます。これは、これまで以上に、多くの患者様を救うことにつながっていきます。当社の製品をお使いいただいた医師の方々から、手術時間の短さや出血の少なさを高く評価していただけたとき、医療従事者と同じ目線で患者様に貢献できていることを感じ、心からこの仕事に取り組んでよかったと、大きなやりがいを感じます。

印象に残っているプロジェクト

製品の拡販を通じて、
新たな手術の普及に貢献

以前、婦人科を担当していたときのことです。子宮内にできたポリープや筋腫を切除する「シェーバー」と呼ばれる製品を受け持つことになりました。当時はまだ日本国内では、この製品を用いた手術例がなく、産婦人科医の間でも認知は殆どありませんでした。そこで、私は営業向けの社内研修や医師を集めて実機に触れていただくハンズオンセミナーなど、施策を矢継ぎ早に実施しました。その結果、少しずつこの製品が現場で認知されはじめ、不妊治療に成功したという話を耳にするようになりました。成果が表れ出したときの嬉しさはいまも忘れません。私の活動の先に患者様の幸せがある。そんな実感を味わいました。

仕事を通じて叶えたい未来

既存ビジネスのベースをしっかり作りながら、日本に未上陸の優れた医療機器を発掘し、導入につなげていきたいと思っています。実現するためには、医療機器に関する専門知識を磨くとともに、日本の医療現場のニーズを把握することが最も重要だと考えます。医療機器の輸入は、日本の医療技術の向上に貢献できるということだけでなく、患者様の不安払拭にもつながっている、という使命感を常に持つようにしています。
当社の医療機器を通じて、ひとりでも多くの患者様の未来を明るいものにしたいと考えています。

学生へのメッセージ

どんな道に進むにしても、目の前の現実を楽しむ気持ちを忘れずにいることは、長く仕事を続ける上でとても大切なことだと思います。責任感や使命感が強く求められる仕事であればなおさらです。たとえいまは、医療や医療機器に関する知識がなかったとしても、好奇心と向上心さえ失わなければこの先いくらでも成長できます。医療の未来のために一緒に挑戦しましょう。

ONE DAY SCHEDULE

私が大切にしているMCHGのフィロソフィ

PHILOSOPHY

小児外科を担当していた営業時代、訪問先の病院で小さなベッドにすがりついて泣いていらっしゃる女性を見かけたことがあります。そのとき自分の心に刻んだのは、人の命にかかわる仕事をしている事実から目をそらしてはならないということ。責任感のない振る舞いや知識不足が患者さんの命を左右することがあってはなりません。そのことを常に意識しながらマーケティングに携わっています。

OTHER PEOPLE