まずは信頼される営業に。数字は必ず後からついてきます

エム・シー・メディカル株式会社
事業戦略本部 第2マーケティング部
第1マーケティンググループ

竹野円 MADOKA TAKENO

国際文化学部卒  2011年入社

エム・シー・ヘルスケアグループの魅力とは

助け合う環境があり、柔軟性に富んだ働き方が可能

所属を問わず互いに助け合う雰囲気があり、非常に働きやすい環境だと感じます。新型コロナ対策にしても会社がいち早く決断してくれたおかげで、すみやかにフルリモート勤務体制に移行できました。当時、育児休暇から復職したばかりで、仕事と子育ての両立に一抹の不安を感じていた私にとって、変化に対して柔軟な会社の対応は非常に心強かったです。職場の皆さんも業務の割り振りや時間配分の面で気遣ってくださいますし、柔軟な働き方が実現できるのでとても助かっています。だからこそ、忙しいながらも仕事の本質を見失わず、日々仕事に取り組めているのかも知れません。

現在の仕事のやりがい、面白み

社員の成長を間近に感じる。
それが何よりの喜び

2011年から7年間、呼吸麻酔・外科関連の医療機器の営業に携わった経験を活かし、医療機器部門の営業向け研修企画・運営、営業支援ツールの活用促進などを担当しました。また2021年度には、経営企画室を兼務し、主要会議で使われる経営指標の管理や、全社イベントの企画運営に携わりました。その時の仕事で一番やりがいを感じたのは、社員の成長を間近に感じたときです。若手社員向けに実施している営業同行では、営業トークや提案内容、営業の行動計画等、営業経験を活かしながら、指導を行います。自分が企画・運営に携わった研修を受けたメンバーや営業同行した若手メンバーから「勉強になった」「前向きになれた」と、明るい表情で言ってもらえたとき、今までのキャリアを活かした業務にやりがいを感じます。

  • ※2024年度よりエム・シー・メディカル株式会社 事業戦略本部 第2マーケティング部第1マーケティンググループに異動

印象に残っているプロジェクト

自社製品への熱い思いが、
3年越しの受注につながった

エム・シー・メディカルの自社開発製品のひとつに、ボンベなどから供給される酸素を加温・加湿する「EZウォーター」という製品があります。私が入社した年に発売された製品で、誰よりも先に受注を決めたのが私だったという縁もあり、人一倍強い思い入れを持って販促に取り組んでいました。なかには初回提案から3年越しで受注に漕ぎ着けた案件もあります。これだけの時間を費やしてまで受注にこだわったのは、私には諦める理由が見つからなかったからです。患者さんの体に優しく看護師さんの作業負担を抑えられる優れた製品をもっと世の中に広めたい。その熱意が受注をたぐり寄せてくれた気がします。

仕事を通じて叶えたい未来

医療を取り巻く環境が大きく変わるなか、当社の営業もさらなる高みを目指していかなければなりません。営業効率や受注効率を高めるため、データのさらなる活用や分析力の向上は急務。エム・シー・ヘルスケアグループが蓄えた資産を活用して、医療現場のニーズに合わせた営業活動・新たな事業展開をする必要もあります。それをどう実現するか。営業支援と経営企画の両面からチャレンジしていきます。

学生へのメッセージ

売れる営業にはさまざまなタイプがあります。共通点があるとすれば、目の前にいるお客様が必要としているものを正確に把握し、自分の目標だけではなく、根本的な課題解決のために当事者意識を持って取り組むことです。医療業界であれば、いかに患者様のことを考えられるかが重要です。深層のニーズを把握し、課題解決のために本気で取り組むことができる営業は、どこでも信頼され、数字は後からついてきます。医療の現場に貢献したいという強い意志で仕事に臨んでください。私たちが全力でサポートします。

ONE DAY SCHEDULE

  • ※事業支援グループ時所属当時、2024年度よりエム・シー・メディカル株式会社 事業戦略本部 第2マーケティング部 第1マーケティンググループに異動。

私が大切にしているMCHGのフィロソフィ

PHILOSOPHY

教育研修や経営企画に携わってみて思ったのは、営業から離れても私たちが提供する製品やサービスの先には医療従事者がおり、さらにその先には患者さんやその家族がいらっしゃることを常に念頭に置いて、日々の業務にあたるべきだということです。立場や職種が変わっても仕事の本質は変わりません。これからも、想像力を働かせながら与えられた職責をまっとうしていきます。

OTHER PEOPLE