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熊本地震での対応について

エム・シー・ヘルスケアグループでは、2016年4月に発生した熊本地震の際、 エム・シー・ヘルスケア株式会社(以下、弊社)の顧客病院に対して、被災地付近の弊社拠点を中心に、医療材料等の供給支援を行いました。

2016年4月14日(木)21:26 前震発生

人員と支援物資の集約

4月14日(木)21:26に前震発生後、近隣SC等より人員2名を派遣し、医療材料及び生活物資を含めた支援物資を、福岡サプライセンター(以下、SC)に集約しました。福岡SCは弊社九州地区最大の医療材料倉庫があります。

4月15日(金)1:00頃に、熊本地区の弊社顧客A病院(以下、A病院)から緊急納品要請があり、2:30頃に救急外来医療材料を中心に全医療材料を納品完了しました。

その後、16:00頃にも、救急外来を中心に、18日(月)に納品予定だった医療材料を、不測の事態に備え前倒しで納品しました。

2016年4月16日(土)1:25 本震発生

東京からの人員派遣、物資の継続供給

4月16日(土)1:25の本震発生後、A病院より、医療材料および生活物資の納品要請と、2tトラック貸出しの要請がありました。搬送用車両を確保を進めると共に、東京からも5名の支援メンバーを福岡SCへ派遣しました。

8:00頃には、A病院スタッフへのヒアリングを行い、不足物品の確認をし、福岡SCから片道7時間を掛けて救急医療材料、生活物資等を追加納品しました。

16:00頃には、A病院総務課長と弊社社員の3名で、熊本県庁に2Lの水80ケースの支援物資を引き取りに行き、病院へ搬送しました。

2016年4月17日(日)以降の対応

通常通りのSPD業務再開

4月17日(日)から20日(水)にかけては、近隣SC、グループ会社からも毎日数名の人員が、現地に派遣されました。

4月18日(月)から、A病院では通常通りSPD業務を再開することができ、2回目の支援物資供給も、同日行われました。SPDご契約以外の施設(B病院、C病院、D病院など)へも救急医療材料と併せ、支援物資を供給しました。