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2021年度 防災総合訓練

エム・シー・ヘルスケアグループでは、2021年9月14日(火)、北信越エリアで大規模な地震が発生したことを想定した、防災総合訓練を行いました。
事業継続を行う上での課題などを検証し、総合的な災害対応力の強化を図るため、毎年、様々な状況を想定して訓練を行っております。

2021年度 防災総合訓練について

今年度の防災総合訓練は、新型コロナウイルス感染症の拡大等を受け、昨年度同様に、リモートでの対応を取り入れながら、災害対策本部設置、初動対応、復旧支援活動の完了までの総合的な訓練を実施いたしました。

【訓練概要】

  1. 北信越エリアにて降雪の中、震度6強の地震の発生を想定
  2. 金沢サプライセンター・富山サプライセンターの取引先病院への影響を想定
  3. 金沢市内の一部地域(金沢サプライセンター含む)で停電と断水の発生を想定
  4. 対象県内の高速道路は全て封鎖され、一般道でも停電の影響による一部規制を想定
  5. 上記状況を踏まえ、他サプライセンターからの物品配送・グループ会社を含め支援人員派遣などの復旧支援活動を行う

▼当日の訓練の様子

まとめ

当社グループは、非常時においても医療材料等を安定して供給することを目指しています。
実際の災害では想定外の事象も起こりますが、可能な限り事前の検討を進め、より実践的な体制を整備していきたいと考えております。
今後も定期的に非常時を想定した訓練を行ってまいります。

最後に、現在世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症に、最前線で対応しておられる医療従事者・医療機関の皆様へ心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。
当社グループは、今後も社内外への感染拡大防止の取り組みを徹底し、医療材料・機器の安定供給に努めて参りますので、お取引先や関係者の皆様におかれましては、何卒ご理解を賜ります様、お願い申し上げます。