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【コラム】医療現場の実務経験を活かしてエム・シー・ヘルスケアに中途入社―熊本から全国の病院を支える(前編)
エム・シー・ヘルスケア 事業開発部
手術室支援ユニット 内田さん
(はじめに)
3年前に専門技術を活かせる仕事としてエム・シー・ヘルスケア株式会社(以下、MCH)へ入社しました。事業開発部 手術室支援ユニットの内田さんは、医療現場で培った経験をもとに、手術室の稼働率や収支データの分析、システム導入支援を専門に担い、熊本を拠点にしながら活躍しています。
自宅ではデータを整理・解析し、必要に応じて現地を訪問して導入後の運用状況を確認します。
リモートと現場の双方を行き来しながら、現場を知るプロフェッショナルとしての知見を生かし、病院経営の改善に貢献しているのです。
■医療に携われる×リモートという新しい選択肢
内田さんは、地元・熊本の病院で臨床工学技士(ME)として15年間勤務してきました。手術室業務や医療機器・材料の管理を担い、現場の最前線で医療を支えてきましたが、コロナ禍を経て、自身の働き方を見つめ直したといいます。
医療に携わり続けたいという思いと、家庭と向き合う時間を大切にしたいという願い。その両立をかなえる方法を探していたとき、MCHの求人と出会いました。リモートでも医療に関われる仕事は当時ほとんどなく、まさに理想の働き方でした。
「医療とリモートの両方を両立できるなんて、本当にめずらしいと思いました。熊本で家族と暮らしながら、これまでの経験を活かして働けることがうれしかったです」と当時の転機を振り返ります。
2023年にMCHへ入社し、手術室支援ユニットに配属。手術室稼働分析システム「OCV」の導入支援や稼働・収支分析を担当するようになりました。自宅でデータ分析を行い、必要に応じて全国の医療機関を訪問しています。リモートと現地業務を組み合わせることで、仕事と生活の両面を充実させる新しい働き方を築いてきたのです。
■チームでつくる成果 補い合う関係が力になる
内田さんが所属する手術室支援ユニットでは、全国40施設以上の医療機関を対象に、手術室やカテーテル室の稼働状況をもとにした経営分析を行っています。
これらの部門はいずれも病院にとって主たる収益源であり、その稼働率を客観的に把握し、ベンチマークとして比較できる点が大きな特徴です。特に8つの施設では、分析結果をもとにした運用改善や収支最適化の提案まで踏み込んでおり、限られた領域に特化しながらも実効性の高いサポートを実現しています。
分析結果は半年ごとにレポートとしてまとめ、病院の担当者と共に振り返りを行います。
導入初期には現地調査に同行し、システムが安定して運用できるまでサポートを続けることも。
ときには三泊四日の出張となることもありますが、家庭の事情に合わせてスケジュールを柔軟に調整できるのは、チームの理解と信頼関係があってこそです。
「上司が家庭の事情まで考慮して出張を割り振ってくれるので、とても助かっています。九州からの移動は大変なこともありますが、その分現場で得られる気づきも多いです。」
現在、内田さんはユニット全体の進行管理を担っています。メンバーの業務が順調に進んでいるか、タスクが重なっていないかを見渡しながら、全体の流れを整える役割です。目立つ仕事ではありませんが、チーム全体を円滑に動かすうえで欠かせないポジションとなります。
週に二度の定例ミーティングでは、進捗を共有しながらお互いを支え合っているとのこと。明るく場を和ませてくれる同僚、ロジカルな分析を得意とする若手社員、そして細やかな配慮でメンバーを気遣う上司。それぞれの個性が自然にかみ合い、リモートでも一体感のあるチームが築かれています。
「分析は同僚のほうがスキルが高いですが、私は臨床現場の知識でサポートしています。できないことを無理に抱え込まず、『ここお願い』と頼める雰囲気があります。」
上司は、日ごろから「少しでも気になることがあればすぐ話して」と声をかけてくれるといいます。距離が離れていても、こうしたやり取りが心理的な安心感を生んでいます。「リモートでも孤立を感じたことはありません。いつも気にかけてくれる上司と、前向きで楽しい仲間に支えられています。」
手術室やカテーテル室という病院経営の要を支える分析チームの一員として、内田さんは、信頼できる仲間とともに、専門性の高い領域で着実に成果を重ねているのです。
≪後編に続く≫
(本記事は2025年10月に取材した内容に基づいています)
