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2024年度 防災総合訓練
エム・シー・ヘルスケアグループでは、毎年、様々な状況を想定した防災総合訓練を行い、事業継続を行う上での課題などを検証し、総合的な災害対応力の強化を図っています。
今年度は、2024年9月17日(火)に、伊勢湾沖を震源とする地震を想定した防災総合訓練を行いました。
2024年度 防災総合訓練について
今年度の防災総合訓練では、伊勢湾沖を震源とする最大震度6強の地震発生により、東海エリアの拠点が被災したことを想定し、緊急対策本部設置、初動対応および他エリアの拠点からの物的・人的支援を含む復旧支援対応までの総合的な訓練を実施しました。
【被災拠点と被害状況の想定】
エム・シー・ヘルスケア
・名古屋サプライセンター:停電、断水、津波による浸水(避難指示あり)
・岐阜サプライセンター:断水
エヌエイチエス静岡
・静岡西部サプライセンター:停電
エム・シー・メディカル
・名古屋営業所および名古屋支店:停電
- 名古屋サプライセンター、静岡西部サプライセンターでは、停電の影響により垂直搬送機と医療材料管理システムの使用不可
- 名古屋サプライセンターは津波の恐れがあるとして避難指示が出ているため、地震直後に社員は全員避難(警戒レベル4相当)
- 名古屋サプライセンターでは津波の影響による浸水被害があり、トラック搬入口に水たまりができている
- 被災した3つのサプライセンターはすべて地震発生当日の医療材料の出荷を停止
【訓練内容】
- 被災エリア社員の安否確認
- 緊急対策本部の設置
- エリア拠点からの支援要員の派遣、医療材料等の供給、支援物資の供給による復旧支援
- メーカー・ディーラーからの顧客病院への医療材料等の直納手配
▼会議室とWEBでのハイブリッド形式による緊急対策本部会議の様子
まとめ
近年、大地震や台風による被害、大雨による水害等、全国各地で様々な災害が発生し、警戒が強まっています。
いつどこでどのような災害が起こるかわからない状況の中、エム・シー・ヘルスケアグループでは非常時においても医療を止めることがないよう、安定した医療材料等の供給を続けるためには、日頃からの備えが重要であると考えています。
今後もあらゆる災害を想定した訓練や備蓄品の適正管理等を通して、災害対応への体制強化に努めてまいります。
▼災害対応に関するこれまでの取り組み
2024.04.24 令和6年能登半島地震での対応について
2023.09.21 2023年度 防災総合訓練
2022.09.22 2022年度 防災総合訓練
2021.09.15 2021年度 防災総合訓練
2020.09.11 2020年度 防災総合訓練
2019.10.01 2019年度 防災総合訓練
2018.12.10 ヘリコプターによる災害時の医療材料等輸送訓練
2018.02.26 熊本地震での対応について